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フリーターでも使える転職サイト・求人サイトの使い方

フリーターでも使える転職サイト・求人サイトの使い方を紹介する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が厚生労働省・総務省などの公的機関の公開情報と各社の公式情報、読者の声を調べて独自に執筆しています。制度や求人の条件は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。当サイトの一部の記事には就職支援サービスへのリンク(広告)を含みます。

正社員になろうと転職サイトを開いてみたものの、『フリーターでも使っていいのかな』と不安になった方もいるはずです。求人の数が多すぎて、どこから見ればいいか迷いますよね。

結論から言うと、フリーターでも転職サイトは使えます。大事なのは、検索条件の組み合わせ方と、プロフィールの書き方です。

この記事を読めば、自分に合う求人の探し方と、応募が通りやすくなるプロフィールの作り方が分かります。

目次

フリーターでも転職サイトは使える?

先に結論

転職サイトは、正社員の経験がない人も登録して応募できます。アルバイトから正社員を目指す場合も、会社から見ると中途採用として扱われることが多いです。

『転職って、正社員から正社員に移ることじゃないの?』と思いますよね。実は、アルバイトから正社員になる場合も、会社の採用の区分では中途採用に入ることが多いんです。

だから、中途採用の求人が集まる転職サイトも、フリーターの選択肢になります。新卒・既卒・中途の扱いの違いは、フリーターは中途採用?でくわしく紹介しています。

サイトの種類主な求人フリーターの使い方
転職サイト中途採用の正社員・契約社員未経験歓迎の条件で絞って探す
求人サイト正社員からアルバイトまで幅広い雇用形態で「正社員」を選んで探す
20代向けの就職サイト若手・未経験向けの正社員対象の年齢と学歴を確かめて使う

転職サイトと就職サイトの違いは、フリーター向け就職サイトの選び方で、エージェントとの違いと一緒に紹介しています。

転職サイトと求人サイトの使い分け

『転職サイトと求人サイト、両方に登録したほうがいいの?』と迷う方もいますよね。結論から言うと、最初はどちらか1つと、ハローワークの組み合わせで十分です。

正社員の求人を中心に見たいなら転職サイト、アルバイトを続けながら近所の正社員求人も見たいなら求人サイトが合いやすいです。慣れてきたら、もう1つ足して求人の幅を広げてみてください。

補足

大手の転職サイトをフリーターが使う時の見方は、大手の転職サイトはフリーターでも使える?で紹介しています。

検索条件はどう組み合わせる?

「未経験歓迎」を軸に、もう1つだけ足す

フリーター転職サイトで求人を探す時は、「未経験歓迎」を軸にして、自分に関わる条件を1つ足すと探しやすくなります。条件を一度にたくさん入れると、出てくる求人が少なくなりすぎます。

『条件を入れたら、求人が0件になった』という経験はありませんか。条件は、足し算より「軸と追加1つ」で考えるのがコツです。

まずは、よく使う検索条件の意味を押さえておきましょう。

検索条件どんな求人か合いやすい人
未経験歓迎その職種の経験がなくても応募できる正社員の経験がない人のほとんど
学歴不問学歴を応募条件にしていない高卒・中卒・大学中退の人
第二新卒歓迎学校を出て数年以内の若手を歓迎している20代前半から半ばの人
職歴なし歓迎正社員の職歴がなくても応募できるアルバイトの経験だけの人
研修あり入社後に研修や教育の仕組みがある新しい職種に挑戦したい人
正社員登用あり契約社員などから正社員になれる制度があるまず働いてから正社員を目指したい人

状況別の組み合わせ方の例

下の表は、状況に合わせた組み合わせの例です。自分に近いものから試してみてください。

自分の状況軸の条件足す条件
高卒で正社員の経験がない未経験歓迎学歴不問
大卒で卒業して2年ほど未経験歓迎第二新卒歓迎
20代後半でアルバイトの経験が長い未経験歓迎研修あり
まず職場を見てから決めたい正社員登用あり勤務地
生活のリズムを変えたくない未経験歓迎勤務時間・休日
フリーターが求人サイトで未経験歓迎を軸に学歴不問や第二新卒歓迎などの条件を1つ足して探す組み合わせ方を示した図解

0件になった時の見直し方

求人が少ない時は、条件を1つずつ外してみましょう。外す順番の目安は、こだわりの弱いものからです。

求人が少ない時の見直し方
  1. 勤務地の範囲を少し広げる
  2. 職種を似た職種まで広げる
  3. 年収や月給の下限を少し下げて見る
  4. 休日の条件を見直す
  5. それでも少なければ、別のサイトでも同じ条件で探す
よくある失敗

「未経験歓迎」と書いてあっても、応募の条件に別の資格や経験が書かれていることがあります。検索結果の一覧だけで判断せず、求人票の「応募資格」の欄まで読んでおきましょう。

求人票の言葉はどう読む?

求人票には、似ているようで意味が少し違う言葉が並んでいます。読み違えると、応募してから『思っていたのと違う』となりがちです。

求人票の言葉読み取れること確かめたいこと
未経験歓迎経験がない人を積極的に受け入れている入社後の研修や教え方
未経験可経験がなくても応募はできる経験者と同じ条件で選ばれるか
経験者優遇経験がある人のほうが有利になる未経験でも応募できるか
学歴不問学歴を応募の条件にしていないほかに必要な資格や経験があるか
第二新卒歓迎学校を出て数年以内の若手を歓迎している年齢や卒業年の目安があるか

フリーターが応募しやすいのは、「未経験歓迎」と書かれた求人です。「経験者優遇」でも、応募の条件に未経験可と書かれていれば応募できます。

キーワード検索も使ってみる

条件の絞り込みに加えて、キーワード検索も役に立ちます。アルバイトでしてきた仕事に近い言葉を入れると、経験を活かしやすい求人が見つかることもあります。

例えば、接客の経験が長い人なら「店長候補」「接客」、倉庫の経験がある人なら「物流」「在庫管理」のような言葉です。フリーター求人サイトで探す時も、同じ考え方が使えます。

応募が通りやすいプロフィールの書き方

アルバイトの経験を「任されたこと」で書く

プロフィールや職務経歴の欄は、アルバイトの経験を具体的に書くほど伝わりやすくなります。期間・仕事の中身・任されたことの3つを入れるのが基本です。

『アルバイトの経験なんて、書いても意味がないのでは』と思う方も多いですよね。そんなことはありません。会社が知りたいのは、どんな仕事をどのくらい続けてきたかです。

書き方例
伝わりにくい書き方飲食店でアルバイトをしていました
伝わりやすい書き方飲食店のホールで3年勤務。開店準備から締め作業まで担当し、2年目からは新人の教育とシフトの作成を任されました

プロフィールに入れたい項目

転職サイトのプロフィールでは、次の項目を埋めておくと、会社からの見え方が変わります。空欄が多いと、スカウトも届きにくくなります。

プロフィールで埋めておきたい項目
  • アルバイト先ごとの期間と仕事の中身を書く
  • 任された役割(教育、発注、シフト作成など)を書く
  • 取った資格や、今勉強していることを書く
  • 希望する職種と、その理由を短く書く
  • 働き始められる時期を書く

アルバイトの経験の言いかえ例

同じアルバイトの経験でも、言い方を変えると、応募する職種とのつながりが見えやすくなります。下の表は言いかえの例です。

アルバイトの経験職務経歴での言いかえつながりやすい職種の例
飲食店のホール接客、クレーム対応、新人教育、シフト作成販売、営業、店舗運営
コンビニレジ締め、発注、品出し、売り場づくり販売、店長候補、事務
倉庫の仕分け在庫管理、検品、出荷の段取り物流、製造、倉庫管理
塾の講師説明、保護者への連絡、教材の準備営業、事務、教育関係
コールセンター電話対応、記録の入力、問い合わせ対応事務、カスタマーサポート

言いかえは、事実を大きく見せるためではありません。してきたことを、会社に伝わる言葉に直す作業だと考えてみてください。

自己PRの短い例

自己PRの欄は、長く書くより、1つの経験を具体的に書くほうが伝わります。例えば、こんな書き方です。

「アルバイト先で、品出しの手順を見直して、閉店作業の時間を短くしました。正社員としても、仕事のやり方を工夫しながら続けていきたいです」

自己PRの作り方は、フリーターの自己PRの作り方で例と一緒に紹介しています。

補足

経歴は事実のとおりに書きましょう。アルバイトの経験を正社員と書くなど、事実と違う書き方は後で困ることになります。

応募から内定までの流れ

転職サイトでの応募から内定までの流れ
  1. プロフィールと職務経歴を埋める
  2. 検索条件を決めて求人を探し、保存する
  3. 応募書類を整えて応募する
  4. 書類が通ったら、面接の日程を決める
  5. 面接を受け、内定が出たら条件を確かめる

『応募してからの流れが分からなくて不安』という方のために、最初の2週間の動き方を表にしてみました。アルバイトのシフトに合わせて調整してみてください。

日やること
1日目から3日目転職サイトに登録し、プロフィールを埋める
4日目から7日目検索条件を決めて、気になる求人を保存する
8日目から10日目保存した中から3社ほど選んで応募する
11日目から14日目面接の練習をして、届いた連絡に返事をする
フリーターが転職サイトに登録してから2週間で応募と面接の準備まで進める流れを示した図解

連絡のやりとりで気をつけたいこと

応募した会社からの連絡は、サイトのメッセージ機能やメールで届くことが多いです。1日1回は確かめる時間を決めておくと、返事が遅れにくくなります。

例えば、面接の日程を聞かれた時は、こんなふうに返すと丁寧です。

「ご連絡ありがとうございます。○日の午後か、○日の午前でしたら伺えます。よろしくお願いいたします」

書類で落ちた時の見直し方

何社か応募して書類で落ちた時は、落ち込むより先に、書類の中身を見直してみましょう。直すところが見つかれば、次の応募で生かせます。

書類で落ちた時に見直すこと
  • 応募資格の欄の条件に当てはまっていたか確かめる
  • アルバイトの経験を、期間と仕事の中身まで書いたか見る
  • 志望の理由が、その会社の仕事とつながっているか見る
  • 誤字や空欄が残っていないか確かめる

自分で直しにくい時は、ハローワークの窓口や就職エージェントで書類を見てもらうのも一つの方法です。

内定が出たら確かめること

内定が出たら、労働条件通知書で給与・休日・試用期間・社会保険を確かめましょう。求人票と違う点があれば、入社の前に聞いておくと安心です。

アルバイト先を辞める時期は、内定が出て条件を確かめてから決めるのがおすすめです。転職の進め方の全体は、フリーターの転職で紹介しています。

自分で探すか、ハローワークや就職エージェントを使うか

自分で探す方法と、相談しながら進める方法を並べる

転職サイトで自分で探すのが合う人もいれば、誰かに相談しながら進めたほうが動きやすい人もいます。どちらか1つに決めず、並べて使って大丈夫です。

『求人を見ても、どれが自分に合うのか分からない』という声はよく聞きます。そんな時は、相談できる窓口を使ってみてください。

相談先手伝ってもらえること
ハローワーク求人の紹介、職業相談、応募書類の相談
わかものハローワーク担当者制の相談、書類と面接の対策(おおむね35歳未満・無料)
就職エージェント求人の紹介、書類の添削、面接対策、会社との日程調整

相談しながら進めたほうがいい場面

次のような場面に心当たりがある時は、自分で探すのと並行して、誰かに相談してみると進めやすくなります。

相談を足したほうがいい場面
  • 求人を見ても、どれに応募すればいいか決められない
  • 書類で何社か続けて落ちている
  • 面接で何を話せばいいか分からない
  • アルバイトが忙しく、会社とのやりとりの時間が取れない

就職エージェントでは、担当者が希望を聞いて求人を紹介し、書類の添削や面接対策、日程の調整まで手伝ってくれます。検索条件の決め方に迷う人や、アルバイトが忙しい人には心強い存在です。

例えば、第二新卒エージェントneoは、20代に特化した就職・転職のサポートです。対象は第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターで、未経験OKの正社員求人の紹介や履歴書・職務経歴書の添削を受けられます。

対象かどうかは第二新卒エージェントneoの公式サイトで確かめてみてください。転職サイトと並行して使っても問題ありません。

PR|第二新卒エージェントneo

フリーターからの正社員就職を相談する

20代の第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを対象にした就職・転職のサポートです。キャリアアドバイザーとの個別相談、履歴書・職務経歴書の添削、未経験OKの正社員求人の紹介など、内定までサポートを受けられます。対象や利用条件は公式サイトで確認してください。

20代向け第二新卒エージェントneoに相談する

サービスの内容・対象は変わることがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。

ハローワークの使い方は、フリーターのハローワークの使い方で紹介しています。

フリーターの転職サイトでよくある相談

「使えるのか」「どう見つけたか」「会社の評判」の相談が多い

フリーターからは、転職サイトはフリーターには使えないのでは、正社員になった人はどう探したのか、会社の評価が低い・見つからない時はどうするか、という相談がよく寄せられます。

転職サイトは、フリーターからだと使えない?

フリーターから正社員を目指したいけれど、転職サイトは正社員経験のある人向けで、自分には無理なのではという相談です。『場違いなのでは』と感じてしまいますよね。

結論から言うと、使えます。この記事の検索条件の表のように、未経験歓迎や職歴なし歓迎の求人を選べば、フリーターでも応募できる求人が見つかります。

フリーターから正社員になった人は、どうやって見つけた?

正社員になった人がどうやって仕事を見つけたのか知りたいという相談です。よく聞かれる声では、転職サイトで探した人、ハローワークで紹介を受けた人、就職エージェントを使った人、アルバイト先で登用された人など、道はいろいろです。

どれか1つが正解というより、自分が続けやすい方法を選ぶことが大事です。今のバイト先で正社員を目指す方法も、あわせて考えてみてください。

会社名を調べたら、評価が低かったり見つからなかったりする

気になる求人の会社名を調べたら、ネットの評価が低かったり、そもそも情報がなかったりして不安という相談です。実は、ネットの評価は書いた人の一部の声なので、それだけで決めなくて大丈夫です。

代わりに、次の点を自分で確かめてみてください。

会社を見る時に確かめたいこと
  • 会社の公式サイトで、事業の中身と所在地を確かめる
  • 求人票の給与・休日・残業の書き方があいまいでないか見る
  • 面接で、入社後の研修や1日の流れを聞く
  • 労働条件通知書で、求人票と同じ条件か確かめる

正社員になると、給与はどのくらい変わる?

フリーターから転職した人が、どのくらい収入が変わったのか知りたいという相談です。個人の金額は会社や職種で大きく違うので、ここでは公的な統計で見てみます。

厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査では、一般労働者の月の所定内給与は、正社員・正職員が358.8千円、それ以外が241.7千円でした。正社員は年齢とともに上がり、正社員以外は20代後半からほぼ横ばいという傾向があります。

年齢正社員・正職員正社員・正職員以外
20〜24歳247.5千円203.5千円
25〜29歳285.0千円227.9千円
30〜34歳321.1千円233.8千円

これは残業代などを除いた、税金を引く前の月の額です。最新の数字は厚生労働省のサイトで確かめてみてください。

30代・中卒でも使える転職サイトはある?

30代で中卒のフリーターが、応募できる転職サイトを探しているという相談です。学歴不問の条件で絞れるサイトなら、応募できる求人が見つかります。

ただ、20代向けとうたうサービスは対象から外れることがあります。ハローワークは年齢や学歴を問わず使えるので、あわせて使ってみてください。

よくある質問

フリーターが転職サイトに登録してもいいですか?

登録して大丈夫です。アルバイトから正社員を目指す場合も、会社の採用の区分では中途採用として扱われることが多いです。

転職サイトと求人サイトは何が違いますか?

転職サイトは中途採用の求人が中心で、求人サイトは正社員からアルバイトまで幅広い求人を載せていることが多いです。求人サイトで探す時は、雇用形態で正社員を選びましょう。

検索条件は何を入れればいいですか?

「未経験歓迎」を軸にして、学歴不問や第二新卒歓迎など、自分に関わる条件を1つ足すと探しやすくなります。

プロフィールにアルバイトの経験を書いてもいいですか?

書いてください。期間と仕事の中身、任された役割を具体的に書くと、会社に伝わりやすくなります。

求人サイトのフリーター向けの求人は、正社員ですか?

求人によって違います。正社員のほかに契約社員や派遣社員の求人もあるので、雇用形態の欄を確かめてから応募しましょう。

まとめ

この記事の要点
  • フリーターでも転職サイト・求人サイトは使え、会社からは中途採用として見られることが多い
  • 検索条件は「未経験歓迎」を軸に、自分に関わる条件を1つ足す
  • 0件の時は、こだわりの弱い条件から1つずつ外す
  • プロフィールは、期間・仕事の中身・任されたことの3つで書く
  • 自分で探す方法と、ハローワークや就職エージェントでの相談を並べて使う

まずは検索条件の表から、自分に合う組み合わせを1つ試してみてください。フリーターの基本はフリーターとはにまとめています。

フリーターガイド

フリーターガイド 編集部

フリーターの意味や働き方、正社員への就職・就活の進め方、年齢や学歴ごとの動き方、年収・一人暮らし・年金や保険まで、フリーターとして働く人とこれからを考える人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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