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フリーターから介護職の正社員に|資格と働き方

フリーターから介護職の正社員を目指す資格と働き方を紹介する記事のアイキャッチ

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人の役に立つ仕事がしたくて、介護職が気になっている。でも『資格が無いと無理なのでは』『どの施設を選べばいいの?』と迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、フリーターから介護職の正社員を目指すことは十分にできます。無資格から始めて、働きながら資格を順番に取っていく人もたくさんいるんです。

この記事を読めば、資格を取る順番と、施設や働き方の違い、求人の選び方が分かります。

目次

フリーターから介護職を目指す前に知っておきたいこと

先に結論

介護職は、無資格・未経験から応募できる正社員の求人もある仕事です。働きながら資格を取ると、任される仕事の幅が広がっていきます。

介護職の仕事は、食事や入浴、移動の手伝いなど、生活の手助けをすることです。利用する方と話したり、ご家族と連絡を取ったりする時間もあります。

『体力に自信がないけど、大丈夫かな』と心配する方もいますよね。施設の種類や働き方によって、仕事の中身や時間帯はかなり変わります。自分に合う職場を選ぶことが大事なんです。

介護職の主な仕事内容の例
生活の手助け食事、入浴、着替え、移動の手伝い
日々の見守り利用する方の様子を見て、変化があれば職員に伝える
記録その日の様子や手助けの内容を書き残す
交流話し相手になる、レクリエーションを一緒にする
家族との連絡様子を伝えたり、相談を受けたりする

ほかの職種と比べて考えたい時は、フリーターからなれる職業|未経験から目指せる仕事も見てみてください。

バイトの経験が活きる場面

接客や飲食のバイトでしてきたことは、介護の仕事でも活かせます。

  • お客さまの様子を見て声をかけた経験は、利用する方の小さな変化に気づく力につながる
  • 忙しい時間に周りと声をかけ合った経験は、チームで動く介護の現場で役立つ
  • 丁寧な言葉づかいは、利用する方やご家族との信頼につながる

『自分には介護の経験がないから話せることがない』と思わず、バイトでしてきたことを書き出してみてください。

日中の勤務の1日の流れ(例)

介護の仕事のイメージをつかむために、日中に働く時の1日の流れの例を見てみましょう。時間の流れは職場によって違うので、あくまで例として見てください。

時間帯主な仕事の例
朝出勤して、夜の様子を夜勤の職員から引き継ぐ
午前入浴や着替えの手助け、利用する方との会話
昼食事の手助けと、食後の見守り
午後レクリエーション、散歩、おやつの時間の手助け
夕方その日の記録を書き、次の職員に引き継ぐ

『思っていたより、話したり記録を書いたりする時間が多い』と感じる方もいるはずです。介護の仕事は、手助けだけでなく、周りの職員と情報を共有することも大事な役割なんです。

介護の仕事が合うか確かめるチェック

応募の前に、自分に合いそうかを一度考えてみてください。

介護職が合うか考える時のチェック
  • 人の話をゆっくり聞くのが苦にならない
  • 同じことを丁寧にくり返す作業ができる
  • 周りの人と声をかけ合いながら働くのが好き
  • 決まった手順やルールを守れる

全部にあてはまらなくても大丈夫です。気になる方は、パートや見学で一度現場を見てみると、自分に合うかが分かりやすくなります。

無資格から始めて資格を取る順番

「働きながら一段ずつ」が進めやすい

介護の資格は、介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士の順に段階を踏んで取っていく人が多いです。最初から全部そろえる必要はありません。

ここが大事なところです。介護の資格には順番があり、それぞれで学ぶ内容や任される仕事が変わります。

無資格から介護職の資格を取っていく順番
  1. 無資格・未経験で、研修のある職場に入る
  2. 介護職員初任者研修を受けて、介護の基本を身につける
  3. 実務者研修を受けて、より幅広い知識と技術を学ぶ
  4. 実務の経験を積み、条件を満たしたら国家資格の介護福祉士の試験を受ける
無資格から介護職員初任者研修・実務者研修・介護福祉士の順に資格を取っていく流れの図解
段階どんな資格か取るタイミングの考え方
無資格資格が無くても応募できる職場があるまず働いてみて、合うかを確かめたい時
介護職員初任者研修介護の仕事の入り口になる研修働く前に取るか、入ってすぐ取る人が多い
実務者研修初任者研修より幅広い内容を学ぶ研修働きながら、仕事に慣れてきた頃
介護福祉士介護の国家資格実務の経験などの条件を満たしてから受験

研修の時間や費用、介護福祉士の受験の条件は、研修を行う機関や試験の実施団体の公式で確かめてみてください。

初任者研修と実務者研修、どちらから取るか

『最初に取るのはどっち?』と迷う方はとても多いです。介護が初めてなら、入り口の初任者研修から始めるのが一般的です。

実務者研修は内容が幅広い分、学ぶ量も多くなります。働きながら仕事に慣れてから受けると、学んだことを現場で確かめやすくなります。

資格を取ると変わること

資格を取ると、任される仕事が広がったり、資格の手当が付いたりする職場があります。手当の有無や額は職場ごとに違うので、求人票で確かめてみてください。

例えば、初任者研修を受けると、介護の基本の手順を学んだ人として仕事を任されやすくなります。実務者研修や介護福祉士に進むと、新しく入った職員に教える立場になることも。

『資格を取っても、何が変わるのか分からない』と感じる時は、面接で「資格を取った方は、どんな仕事を任されていますか?」と聞いてみてください。

資格の費用を抑える方法

資格の研修を受ける費用は、職場が手助けしてくれることがあります。入社後に研修を受けられる職場や、費用の補助がある職場は、求人票に書かれていることも。

介護職員初任者研修に向けて、机の上で教材とノートを広げて勉強している手元

ハロートレーニング(公的職業訓練)でも、地域によっては介護のコースがあります。受講料は原則無料で、テキスト代は自己負担です(厚生労働省)。使い方はフリーターの職業訓練|ハロートレーニングの使い方で紹介しています。

補足

資格の選び方の全体は、フリーターが取っておきたい資格|就職に役立つ選び方でもまとめています。介護以外の仕事と迷っている時の参考にしてみてください。

介護職の働き方の種類を比べる

施設の種類と勤務の形で、毎日の流れは大きく変わる

介護職は、どの施設で、どんな勤務の形で働くかによって、仕事の中身や時間帯が違います。正社員を目指すなら、長く続けられそうな組み合わせを選ぶのが近道です。

『介護の仕事って、どこも夜勤があるの?』と思っている方もいますよね。実は、夜勤の無い職場も多いんです。

働く場所の例主な特徴夜勤向いていそうな人
入所の施設利用する方が暮らす施設で、生活全体を手助けするあることが多いいろいろな仕事を幅広く覚えたい
デイサービス(通所)日中に通ってくる方の手助けとレクリエーション基本は無い日中に働きたい、人と話すのが好き
訪問介護利用する方の自宅を訪ねて手助けする職場による一人ひとりと丁寧に向き合いたい
グループホーム少人数で暮らす方の生活を手助けするあることが多い家庭的な雰囲気で働きたい
介護職の働く場所(入所の施設・デイサービス・訪問介護・グループホーム)の特徴と夜勤の有無を比べた図解

雇用の形の違い

雇用の形によっても、働き方は変わります。

雇用の形特徴フリーターから見た使い方
パート・アルバイト働く日や時間を相談しやすいまず介護が合うかを試したい時に
派遣派遣会社から職場を紹介してもらういろいろな施設を経験してから選びたい時に
契約社員期間を決めて働く正社員の前の段階として置いている職場もある
正社員期間の定めなく働き、責任のある仕事も任される長く続けたい時に

アルバイトから始めて、職場の正社員登用で正社員になる道もあります。登用の確かめ方は正社員登用制度とは?今のバイト先で正社員を目指すで紹介しています。

パートから始めて正社員を目指す時の流れ

『いきなり正社員はハードルが高い』と感じる方は、パートやアルバイトから始める方法もあります。合うかを確かめてから正社員を目指せるので、気持ちの面でも始めやすいんです。

パートから介護職の正社員を目指す流れ
  1. 研修のある職場に、パートやアルバイトで入る
  2. 仕事に慣れながら、初任者研修を受ける
  3. 上司に、正社員を目指したいと希望を伝える
  4. 職場の正社員登用の試験を受けるか、正社員の求人に応募する

この流れなら、働いた経験そのものが面接の材料になります。「パートで半年働き、初任者研修を受けました」と話せると、介護の仕事を続けたい気持ちが伝わりやすいです。

夜勤のある職場を選ぶ時に確かめたいこと

夜勤のある職場では、夜勤の回数や人数、休憩の取り方を確かめておくと安心です。

夜勤のある介護の職場で確かめること
  • 1か月の夜勤の回数の目安
  • 夜勤の時間帯は何人で働くか
  • 休憩や仮眠を取る時間と場所があるか
  • 夜勤明けの次の日が休みになるか

日勤だけか、夜勤も入るかで暮らしが変わる

夜勤のある職場では、日勤と夜勤を組み合わせたシフトで働くことが多いです。生活のリズムが変わるので、自分の暮らし方に合うかを考えてみてください。

勤務の組み合わせ暮らしの面で考えておきたいこと
日勤だけ生活のリズムを保ちやすい。夜勤の手当は付かない
日勤と夜勤の組み合わせ夜勤の手当が付く職場が多い。夜勤明けの過ごし方を決めておく
夜勤が中心日中の時間を使いやすい。睡眠の時間を確保する工夫がいる

どれが正解というものではありません。最初は日勤だけで慣れて、あとから夜勤に入る人もいます。

介護職の正社員求人を見る時のチェックリスト

研修と資格の手助け、夜勤の有無を確かめる

未経験から介護職の正社員を目指すなら、入社後の研修、資格を取る時の手助け、夜勤の有無が特に大事です。求人票と面接の両方で確かめておきましょう。

『同じ介護の求人でも、何を比べればいいのか分からない』という方も多いですよね。次の点を見てみてください。

介護職の正社員求人で確かめること
  • 無資格・未経験でも応募できるか
  • 入社後の研修や、先輩がついて教える期間があるか
  • 資格を取る時の費用の補助や、研修に通う時間の配慮があるか
  • 夜勤の有無と回数、休みの取り方
  • 資格を取った時の手当や、任される仕事の変化

面接で聞かれやすいこと

介護職の面接では、「なぜ介護の仕事を選んだか」「どんな職員になりたいか」がよく聞かれます。無資格の場合は、「資格を取る予定はあるか」を聞かれることも。

例えば、こんなやりとりになることがあります。

「無資格とのことですが、資格を取る予定はありますか?」

「はい。まずは初任者研修を受けたいと考えています。働きながら、実務者研修にも進みたいです」

資格を取る順番を自分の言葉で話せると、前向きな気持ちが伝わります。面接の準備はフリーターの面接でよくある質問と答え方も参考にしてみてください。

よくある失敗

資格を取ることだけを目標にして、職場の夜勤や休みの条件を確かめないまま決めてしまうと、続けにくくなることがあります。資格と働き方の両方で選んでみてください。

職場見学で見ておきたいこと

応募の前や面接の時に、職場を見学できることがあります。見学では、求人票では分からない雰囲気をつかめます。

介護の職場見学で見ておきたいこと
  • 職員同士が声をかけ合っているか
  • 利用する方への言葉づかいが丁寧か
  • 新しく入った職員に、誰が仕事を教えているか
  • 休憩を取る場所があるか

見学の時に「未経験で入った方は、どのくらいで一人で仕事を任されますか?」と聞いておくと、入社後の見通しも立てやすくなります。

志望動機はバイトの経験から考える

介護職の志望動機は、「人の役に立ちたい」だけだと、ほかの応募者と似た内容になりやすいです。バイトの中で感じたことを一つ添えると、自分らしさが出ます。

「スーパーのレジで、高齢のお客さまの袋詰めを手伝った時にお礼を言われ、もっと近くで手助けする仕事がしたいと思いました」

このように、きっかけになった場面を具体的に話してみてください。

正社員を目指す時の探し方

介護職の求人は、ハローワーク、求人サイト、就職エージェントのどれでも探せます。地元の施設で働きたいならハローワーク、職場の様子を聞きながら選びたいなら就職エージェントも役立ちます。

例えば、高卒でアルバイトを続けてきた22歳の場合です。介護に興味はあっても、どの施設が自分に合うか分からず迷ってしまうことがあります。

そんな時は、求人を紹介してもらいながら、職場の雰囲気や研修の様子を聞いて選ぶ方法があります。正社員になるまでの全体の流れはフリーターから正社員になるには|進め方と準備でまとめています。

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自分で探す時も、人に相談しながら探す時も、チェックリストで条件を確かめてから応募してみてください。

フリーターから介護職でよくある相談

「どの資格から?」「中退でも正社員に?」「面接で何を聞かれる?」が多い

フリーターから介護職を目指す時は、資格の順番、学歴、面接についての相談がよく聞かれます。

介護が初めてです。初任者研修と実務者研修のどちらを取ればいいですか

介護が初めてなら、初任者研修から始める人が多いです。介護の基本をひととおり学べるので、働き始めた時に役立ちます。

すでに介護の仕事が決まっていて、職場で研修を受けられる場合もあります。応募の前に、職場の研修の仕組みを確かめてみてください。

男性のフリーターでも介護職の正社員を目指せますか

目指せます。介護の現場では男性の職員も働いていて、性別より利用する方への接し方や、仕事への向き合い方が見られます。

結婚や将来の暮らしを考えて迷う時は、資格を取った後の手当や、任される仕事の広がり方を面接で聞いてみてください。

大学を中退していても、介護職の正社員になれますか

なれます。介護職は、学歴より仕事への向き合い方や、資格を取る意欲を見る職場が多いです。

中退の理由は、短く前向きに伝えれば大丈夫です。伝え方は大学中退後にフリーターになった人の就職の進め方で紹介しています。

無資格の19歳です。面接ではどんなことを聞かれますか

「なぜ介護の仕事を選んだか」「どんな時にやりがいを感じそうか」「夜勤や休日の勤務ができるか」などがよく聞かれます。

若い方の場合、長く続けたい気持ちや、資格を取る予定を話せると印象が良くなります。分からないことは「これから学びたいです」と正直に伝えてみてください。

正社員を目指す前に、副業やスキマの時間で介護を試せますか

試せる場合があります。パートや派遣で、短い時間から介護の仕事を経験できる職場もあります。

ただ、利用する方と関わる仕事なので、働ける時間や必要な資格は職場ごとに違います。応募の前に、求人票で条件を確かめてみてください。

介護職は給料が低いと聞いて、正社員を目指すか迷っています

『介護は大変なのに給料が低いって聞いた』と気になりますよね。給料は職場や資格、夜勤の有無などで変わるので、ひとくくりにはできません。

求人を比べる時は、基本給、資格の手当、夜勤の手当、賞与の有無を分けて見てみてください。資格を取って任される仕事が広がると、手当が付く職場もあります。

続けにくさを感じた時は

仕事でつらさが続く時は、まず職場の上司や先輩に相談してみてください。心や体の不調が気になる時は、医療機関や公的な相談窓口に相談しましょう。

よくある質問

介護職の正社員は、何歳くらいまで目指せますか?

年齢の幅が広い仕事で、20代だけでなく30代以上から始める人もいます。求人票の応募条件を確かめ、ハローワークでも相談してみてください。

フリーターから無資格で介護職の正社員になれますか?

なれます。無資格・未経験から応募できる正社員の求人もあり、入社後に研修を受けて資格を取っていく人も多いです。

介護職員初任者研修は、働く前に取った方がいいですか?

どちらでもかまいません。働く前に取ると応募できる求人が広がり、入社後に取ると職場の補助を受けられることがあります。

介護職は夜勤が無いと正社員になれませんか?

そんなことはありません。デイサービスのように、日中の勤務が中心の職場でも正社員の求人があります。

介護福祉士はいつ受験できますか?

実務の経験などの条件を満たすと受験できます。細かい条件は、試験の実施団体の公式で確かめてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 介護職は、無資格・未経験から応募できる正社員の求人もある
  • 資格は初任者研修、実務者研修、介護福祉士の順に、働きながら取っていく人が多い
  • 施設の種類と雇用の形で、仕事の中身や夜勤の有無が変わる
  • 求人では研修、資格の手助け、夜勤と休みの条件を確かめる
  • アルバイトから始めて、正社員登用で正社員になる道もある

まずはステップと働き方の表を見て、自分に合う始め方を考えてみてください。フリーターという立場の基本はフリーターとは?意味・定義・年齢で紹介しています。

フリーターガイド

フリーターガイド 編集部

フリーターの意味や働き方、正社員への就職・就活の進め方、年齢や学歴ごとの動き方、年収・一人暮らし・年金や保険まで、フリーターとして働く人とこれからを考える人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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