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『ハローワークって、仕事を辞めた人が行く場所でしょ?』と思っているフリーターの方も多いですよね。行ったことがないと、中で何をするのか想像しにくいと思います。
結論から言うと、フリーターもハローワークを使えます。求職の申し込みをすれば、相談から求人の紹介、応募の手続きまでを無料で手伝ってもらえるんです。
この記事を読めば、フリーターがハローワークを使う時の流れと、使える支援が分かります。
フリーターもハローワークを使える
ハローワークは、仕事を探している人なら、今アルバイトをしていても使えます。正社員を目指すフリーターにとっては、地元の求人を対面で相談しながら探せる場所です。
『バイト中の自分が行ってもいいのかな』と遠慮する方もいますよね。実は、働きながら次の仕事を探す人も、ハローワークには普通に来ているんです。
ハローワークでできることを、下の表にまとめました。
| できること | 内容 |
|---|---|
| 求人を探す | 窓口のパソコンや、インターネットで地元の求人を探せる |
| 職業相談 | 職員に、向いている仕事や探し方を相談できる |
| 求人の紹介 | 応募したい求人があれば、会社に連絡して紹介状を出してもらえる |
| 書類・面接の対策 | 履歴書の書き方や面接の受け方を相談できる |
| 職業訓練の相談 | 技能を身につけるハロートレーニングの案内を受けられる |
利用にお金はかかりません。服装も、普段の清潔な服で大丈夫です。
若い人向けの窓口もある
35歳未満くらいのフリーターなら、若者向けの窓口も使えます。厚生労働省のページでは、わかものハローワークは全国21か所、わかもの支援コーナー・わかもの支援窓口は199か所とされています。
対象は、正社員を目指すおおむね35歳未満の若者です。担当者がついて相談にのってくれるので、初めての就活でも話しやすいですよ。くわしい違いはわかものハローワーク・ジョブカフェ・サポステの違いで紹介しています。
相談から応募までの流れ
ハローワークでの就活は、求職の申し込みをしてから、相談で求人を選び、紹介状をもらって応募する、という順番で進みます。流れを知っておくと、初めてでも落ち着いて動けます。
『窓口で何を言えばいいか分からない』という方も安心してください。最初は「仕事を探していて、相談したいです」と伝えるだけで大丈夫です。
- 窓口で求職の申し込みをする(希望する仕事や働き方を書く)
- 職業相談で、向いている仕事や探す条件を一緒に考える
- 求人を探して、気になるものを職員に伝える
- 職員が会社に連絡し、応募できれば紹介状を出してもらう
- 紹介状と履歴書などをそろえて、会社に応募する
- 面接を受け、結果を待つ。決まらなければ相談に戻る

1回目に持っていくと話が早いもの
求職の申し込みでは、希望する職種や働き方、これまでの経歴を書きます。手元に次のものがあると、その場で書きやすくなります。
- 本人確認ができるもの
- これまでのバイト先と期間を書いたメモ
- 希望する職種や働きたい地域のメモ
- 書きかけでもいいので履歴書
紹介状はどんな時にもらう?
紹介状は、ハローワークの求人に応募する時に、職員が会社に連絡したうえで出してくれる書類です。会社の側も、ハローワークから紹介された人だと分かります。
応募する時は、職員にこう伝えてみてください。
「この求人に応募したいので、紹介をお願いできますか」
職員がその場で、まだ募集しているかや応募の方法を確かめてくれます。
2回目からは、相談の続きから始まる
一度申し込みをすれば、2回目からは前回の相談の続きから話せます。面接の結果や、応募して感じたことを伝えると、次の求人を一緒に選び直してもらえます。
『落ちたことを話すのは恥ずかしい』と思うかもしれません。でも、うまくいかなかった理由を一緒に考えてもらえるのが、窓口で相談するよさなんです。

フリーターがハローワークで使える支援の一覧
ハローワークの周りには、若者向けの窓口、職業訓練、試しに働けるトライアル雇用など、フリーターが使える支援がいくつもあります。自分の状況に合うものを選んでみてください。
『どれを使えばいいのか分からない』という方も多いはずです。下の表で、自分に近い行を探してみてください。
| 支援 | 対象・内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| わかものハローワーク | 正社員を目指すおおむね35歳未満。担当者制の相談、書類・面接対策 | 若いうちに正社員を目指したい |
| ハロートレーニング | 受講料は原則無料(テキスト代は自己負担)の職業訓練 | 技能を身につけてから就職したい |
| 職業訓練受講給付金 | 雇用保険を受給できない人が条件を満たすと月額10万円など | 訓練中の生活費が心配 |
| トライアル雇用 | 原則3か月試しに雇われ、その後の常用雇用を目指す | 職歴や離職期間が気になる |
| サポステ | 働くことに悩む15歳から49歳。相談や講座 | 働くこと自体に自信がない |
制度の内容は厚生労働省とサポステ公式の情報です。条件の細かいところは変わることもあるので、最新は窓口や厚生労働省のサイトで確かめてみてください。
職業訓練の受け方は、フリーターの職業訓練でくわしく紹介しています。
本人の収入が月8万円以下、世帯の収入が月30万円以下、世帯の金融資産が300万円以下などの条件があります。訓練の日にはすべて出席するのが原則です。
ハローワークの求人を見る時のポイント
ハローワークには、地元の会社の求人がたくさん並んでいます。条件を自分で読み取れるようになると、合う求人を選びやすくなります。
『ハローワークの求人は条件が良くないって聞いたけど』と心配になる方もいますよね。どこで探しても、会社の働き方はさまざまです。気になる点は求人票で確かめ、分からなければ職員に聞いてみるのが近道です。
- 雇用形態が「正社員」になっているか
- 仕事内容が具体的に書いてあるか
- 休日の日数と、休みの曜日が書いてあるか
- 試用期間があるか、その間の条件はどうか
- 加入する保険(厚生年金・健康保険・雇用保険)が書いてあるか
気になる求人があれば、職場見学ができるかを職員に聞いてもらう方法もあります。求人の探し方はフリーター歓迎の正社員求人の探し方とフリーターの仕事探しでも紹介しています。
条件だけを見て、仕事の中身を確かめずに応募してしまうことがあります。分からない言葉や気になる点は、紹介状をもらう前に職員に聞いておきましょう。
ハローワークと就職エージェント・求人サイトの使い分け
フリーターの就活では、ハローワーク、求人サイト、就職エージェントのどれも正当な選択肢です。地元で対面で相談したいならハローワーク、職種の提案や面接の練習を手厚く受けたいなら就職エージェント、と使い分けられます。
| 探し方 | 向いている場面 |
|---|---|
| ハローワーク | 地元の求人を探したい・対面で相談したい・職業訓練も考えたい |
| 求人サイト | 職種が決まっていて、自分のペースで探したい |
| 就職エージェント | 応募先が絞れない・書類や面接に不安がある |
就職エージェントでは、担当者が話を聞いて求人を紹介し、書類の添削や面接の対策、日程の調整も手伝ってくれます。例えば、第二新卒エージェントneoは、20代に特化した就職・転職のサポートで、対象を「第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター」としています。対象かどうかは公式サイトで確かめてみてください。
PR|第二新卒エージェントneo
フリーターからの正社員就職を相談する
20代の第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを対象にした就職・転職のサポートです。キャリアアドバイザーとの個別相談、履歴書・職務経歴書の添削、未経験OKの正社員求人の紹介など、内定までサポートを受けられます。対象や利用条件は公式サイトで確認してください。
20代向け第二新卒エージェントneoに相談するサービスの内容・対象は変わることがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。
ハローワークとあわせて使う人も多いです。正社員になるまでの全体の流れは、フリーターから正社員になるにはでまとめています。
バイトを続けながら通う1週間の例
バイトのシフトの合間でも、少しずつ進められます。下は、週に1回窓口へ行く場合の例です。
| 曜日 | やること |
|---|---|
| バイトの休みの日 | 窓口で相談し、応募したい求人を選ぶ |
| バイトの前後 | インターネットで求人を見て、気になるものをメモする |
| 週末 | 履歴書を書き直し、次の相談で聞きたいことをまとめる |
フリーターのハローワークでよくある相談
フリーターからは、20歳でハローワークに行くのはおかしくないか、就職サイトとどちらで探せばいいか、明るい髪色のまま行っていいか、という声がよく聞かれます。
20歳のフリーターがハローワークに行くのは、おかしいですか
職業訓練に興味がある20歳のフリーターからの相談です。結論から言うと、まったくおかしくありません。
若者向けの窓口があるくらいなので、20歳前後の利用は自然なことです。職業訓練の相談だけでも受け付けてもらえます。
ハローワークと就職サイト、どちらで探す方がいいですか
仕事を探す場所で迷っているという相談です。『どちらかにしないといけない』と思いがちですよね。
地元の会社を探すならハローワーク、全国や都市部の求人を広く見たいなら就職サイト、と両方を使う人もいます。どちらで見つけた求人でも、条件を確かめる手順は同じです。
明るい髪色のままでも、ハローワークに行っていいですか
髪を明るく染めている18歳のフリーターからの相談です。相談や求人を探すだけなら、髪色を気にせず行って大丈夫です。
ただ、面接の時は、応募する会社に合わせた身だしなみを考えておきましょう。職員に「この会社の面接は、髪色をどうしたらいいですか」と聞いてみるのもおすすめです。
職場見学に行く時、何をすればいいですか
ハローワークで見つけた求人の会社に、職場見学に行くことになったという相談です。『見学だけでも、面接みたいに見られるのかな』と緊張しますよね。
見学は、働く場所の雰囲気や仕事の様子を確かめる機会です。服装は清潔なものにして、聞きたいことを2つか3つメモして持っていくと安心です。
バイトの掛け持ちと、ハローワークで探すフルタイムの仕事はどちらがいい?
掛け持ちでフリーターを続けるか、ハローワークを通してフルタイムで働くかで迷っている、という相談です。結論から言うと、何を大事にしたいかで選び方が変わります。
時間を自由に組みたいなら掛け持ち、1か所で安定して働きたいならフルタイム、と考えると決めやすくなります。フルタイムの求人では、加入する保険も求人票で確かめておきましょう。
よくある質問
フリーターがハローワークを使うのにお金はかかりますか?
かかりません。求職の申し込み、職業相談、求人の紹介は無料です。わかものハローワークやサポステも無料で利用できます。
バイトを続けながらハローワークに通えますか?
通えます。バイトの休みの日に相談に行き、求人を探す人も多いです。インターネットで求人を見てから窓口に行くと、相談の時間を短くできます。
ハローワークの紹介状は毎回もらうものですか?
ハローワークの求人に応募する時は、紹介状を出してもらうのが基本です。応募したい求人を職員に伝えると、会社に確認してから発行してくれます。
フリーターハローワークの若者向け窓口は何歳まで使えますか?
わかものハローワークやわかもの支援コーナーは、正社員を目指すおおむね35歳未満が対象です(厚生労働省)。35歳以上の方も、通常のハローワークの窓口で相談できます。
まとめ
- フリーターも、働きながらハローワークを使える
- 申し込み、相談、紹介状、応募の4段階で進む
- 若者向けの窓口、職業訓練、トライアル雇用などの支援がある
- 求人票では雇用形態・仕事内容・休み・保険を確かめる
- 求人サイトや就職エージェントと組み合わせて使える
まずは、バイトの休みの日に一度、近くのハローワークをのぞいてみてください。フリーターの基本はフリーターとはで紹介しています。




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