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フリーターの仕事探しを始めたものの、『どこで探せばいいの?』『求人票のどこを見ればいいの?』と手が止まっていませんか。求人の数が多すぎて、選べなくなることもありますよね。
結論から言うと、仕事探しは「探す働き方を決める」「探す場所を2つに絞る」「求人票を同じ順番で読む」の3つで進めると迷いにくくなります。
この記事を読めば、自分に合う探し方と、求人票で確かめるところが分かります。
フリーターの仕事探しは、まず「何を探すか」から
仕事探しフリーターの方がまず決めたいのは、正社員を探すのか、別の働き方を探すのかです。ここが決まると、使う場所も見る求人も絞れます。
『とりあえず良さそうな求人があれば』と探し始める方も多いですよね。ただ、それだと毎回、比べる軸がばらばらになってしまうんです。
探す働き方ごとの特徴を、表にしてみました。
| 探す働き方 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 正社員 | 期間の定めがなく、厚生年金と健康保険に入るのが一般的 | 収入や暮らしを安定させたい |
| 契約社員 | 期間を決めて働く。通算5年を超えると無期契約への転換を申し込める | まず働きながら様子を見たい |
| 紹介予定派遣 | 派遣先に直接雇われることを予定した派遣。派遣の期間は6か月まで | 職場を見てから入社を決めたい |
| アルバイト | 時間や日数を調整しやすい | 今は時間の自由を優先したい |
無期転換は労働契約法、紹介予定派遣は労働者派遣法と厚生労働省の指針で決められています。無期契約になっても正社員になるとは限らない点は、覚えておきましょう。
正社員を探すなら、求人の言葉を見る
正社員を探す時は、「未経験歓迎」「既卒・フリーター歓迎」「学歴不問」などの言葉がある求人から見ると早いです。見分け方はフリーター歓迎の正社員求人の探し方と見分け方でくわしく紹介しています。
条件の優先順位を先に決めておく
働き方が決まったら、条件に順番をつけておきましょう。全部の希望がそろう求人は少ないので、譲れないものを先に決めておくと比べやすくなります。
| 分け方 | 書き方の例 |
|---|---|
| 譲れない | 土日のどちらかは休み、通勤は1時間以内 |
| できれば | 研修がある、社会保険に入れる |
| こだわらない | 職場の規模、制服の有無 |
『全部大事で、順番なんてつけられない』と感じる方もいますよね。そんな時は、今のバイトで不満なことを3つ書き出すと、譲れない条件が見えてきます。
仕事探しの場所を比べる
フリーターの仕事探しの場所は、求人サイト、ハローワーク、就職エージェント、知人の紹介、今の職場の5つです。全部を一度に使うより、2つに絞って組み合わせる方が続けやすくなります。
『結局、どこで探すのがいいの?』と思いますよね。実は、どれにもいいところと気をつけたいところがあるんです。
| 探す場所 | いいところ | 気をつけたいところ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 求人サイト | 好きな時間に、条件で絞って探せる | 書類や面接は自分で準備する | 職種が決まっている |
| ハローワーク | 地元の求人が多く、窓口で相談できる | 窓口の時間に合わせて通う | 地元で、対面で相談したい |
| 就職エージェント | 担当者が求人を紹介し、書類や面接の対策もしてくれる | 紹介された求人も自分で中身を確かめる | 何から始めればいいか分からない |
| 知人の紹介 | 職場の雰囲気を事前に聞ける | 断りにくい。条件は書面で確かめる | 信頼できる知り合いがいる |
| 今の職場 | 正社員登用制度があれば、慣れた職場で目指せる | 登用の条件は職場ごとに違う | 今のバイト先が好き |

よくある組み合わせの例
2つの組み合わせ方は、状況で選んでみてください。
- 職種が決まっている人は、求人サイトとハローワーク
- 初めての就活で不安な人は、就職エージェントとハローワーク
- 今のバイト先が好きな人は、今の職場の正社員登用と求人サイト
ハローワークの使い方はフリーターのハローワークの使い方、求人サイトの使い方はフリーターでも使える転職サイト・求人サイトの使い方で紹介しています。
今の職場で正社員を目指す道
パートタイム・有期雇用労働法では、会社は、正社員を募集する時にその内容をアルバイトなどにも知らせるといった、正社員への転換を進める措置を取ることになっています。正社員登用制度は、その一つの形です。
登用の条件や実績は会社ごとに違うので、店長や人事の担当者に聞いてみてください。
就職エージェントでは、担当者が話を聞いて未経験から応募できる求人を紹介してくれます。書類の添削や面接の対策、面接日の調整も相談できます。
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フリーターからの正社員就職を相談する
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求人票の読み方
求人票は、雇用形態、仕事内容、給与の内訳、勤務時間と休日、社会保険、応募資格の順で読むと、見落としが減ります。気になる点は、応募の前か面接で聞いておきましょう。
『求人票って、どこから読めばいいか分からない』という方も多いはずです。下のチェックリストを手元に置いて、1件ずつ照らし合わせてみてください。
- 雇用形態(正社員・契約社員・アルバイトなど)を確かめる
- 仕事内容が、具体的に書かれているかを見る
- 給与が基本給と手当に分けて書かれているかを見る
- 試用期間の長さと、その間の条件を確かめる
- 勤務時間、休憩、休日の日数を確かめる
- 社会保険に加入できるかを確かめる
- 応募資格に、学歴や経験の条件があるかを見る
求人票でよく見る言葉の読み方
求人票には、慣れないと分かりにくい言葉が出てきます。よく見る言葉を並べてみました。
| 求人票の言葉 | 読み方 | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| 未経験歓迎 | その職種の経験がなくても応募できる | 研修があるか |
| 試用期間あり | 入社後の一定期間、様子を見る期間 | 期間の長さと、給与が変わるか |
| 固定残業代を含む | 一定時間分の残業代が給与に含まれている | 何時間分か、超えた分は払われるか |
| 社会保険完備 | 健康保険や厚生年金などに入れる | 雇用形態で条件が変わらないか |
| 正社員登用あり | アルバイトや契約社員から正社員になる道がある | 登用の条件 |
給与の総額だけを見て応募し、入社後に手当や固定残業代の中身を知って驚くことがあります。総額と一緒に、基本給がいくらかも確かめておきましょう。
2件以上の求人を比べる時のメモ
気になる求人が複数ある時は、同じ項目でメモを作って並べてみてください。頭の中だけで比べるより、違いがはっきり見えます。
| 比べる項目 | 1件目の求人 | 2件目の求人 |
|---|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 | 契約社員(正社員登用あり) |
| 試用期間 | 3か月 | なし |
| 休日 | 土日休み | シフト制で週2日 |
| 研修 | 入社後に1か月 | 先輩について覚える |
| 譲れない条件に合うか | 合う | 一部合わない |
表の中身は書き方の例です。「譲れない条件に合うか」の行を最後に入れておくと、どちらに応募するか決めやすくなりますよ。
面接で聞いておきたいこと
求人票で分からなかったことは、面接の最後に聞いてしまって大丈夫です。
「入社してから最初の1か月は、どのような仕事から始めることが多いですか」
こう聞くと、研修の有無や仕事の始め方が分かります。
週ごとに進める仕事探しの計画表
仕事探しは、1か月を4週に分けて進めると、バイトを続けながらでも回しやすくなります。週ごとにやることを1つに絞るのがコツです。
『毎日求人を見ているのに、応募まで進めない』という方もいますよね。週ごとのゴールを決めておくと、手が止まりにくくなります。
- 1週目は、探す働き方と職種を決め、使う場所を2つに絞る
- 2週目は、求人票を10件ほど読み、チェックリストで比べる
- 3週目は、履歴書を作って3社ほど応募する
- 4週目は、面接を受け、聞かれたことと結果を振り返る

4週目が終わったら、振り返りをもとに職種か探す場所を少し変えて、もう一度1週目から回してみてください。仕事の選び方そのものは、フリーターの仕事選びで紹介しています。
フリーターの仕事探しでよくある相談
フリーターの仕事探しでは、応募しても採用されない、ハローワークの求人に不安がある、焦って決めていいのか、という声がよく聞かれます。
気になるバイトに応募しても、何回も落ちてしまう
好きな分野のバイトに何回か応募したけれど、採用されなかったという相談です。『自分のどこがだめなんだろう』と落ち込みますよね。
人気のある職場は応募が集まりやすいので、落ちることも珍しくありません。働ける曜日や時間を広げて応募する、応募先の種類を少し広げる、といった見直しが役立ちます。くわしくはフリーターがバイトに受からない時の見直しポイントで紹介しています。
ハローワークの求人は、条件のよくない会社ばかりって本当?
ハローワークの求人によくない噂を聞いて、不安になったという相談です。結論から言うと、ハローワークにもさまざまな会社の求人があります。
どこで見つけた求人でも、確かめ方は同じです。求人票のチェックリストで中身を読み、分からない点は窓口の担当者に聞いてみてください。
仕事探しは、焦らない方がいいですか
しばらく働いていなかった期間があり、急いで決めるべきか迷っているという相談です。焦って決めると、合わない職場を選んでしまうこともあります。
一方で、期限がないと動けなくなることも。4週間の計画表のように、区切りを決めて進めるのがおすすめです。
就職エージェントを使っても、いい求人に出会えない
エージェントを使って仕事探しをしているけれど、紹介される求人がしっくりこないという相談です。実は、希望の伝え方で紹介される求人が変わることもあるんです。
条件の優先順位の表を担当者に見せて、「譲れない」条件をはっきり伝えてみてください。それでも合わない時は、ハローワークや求人サイトを並行して使う方法もあります。
勤務時間の希望を聞かれた時、どう答えればいい?
座ってできる仕事を探していて、勤務時間の希望を聞かれた時の答え方に迷うという相談です。「なんでもいい」と答えるより、具体的に伝える方が印象がよくなります。
「平日は9時から18時まで、週5日働けます。土日も月に2回ほどなら入れます」
このように、働ける日と時間をはっきり伝えてみてください。
よくある質問
フリーターの仕事探しは、どこから始めればいいですか?
まず、正社員を探すのか別の働き方を探すのかを決めましょう。そのうえで、求人サイト、ハローワーク、就職エージェントなどから2つに絞って探すと続けやすくなります。
仕事探しフリーターでも、ハローワークは使えますか?
使えます。正社員を目指すおおむね35歳未満の人は、わかものハローワークなどで担当者制の相談や面接対策を無料で受けられます(厚生労働省)。
求人票で特に見ておきたいところはどこですか?
雇用形態、仕事内容、給与の内訳、試用期間、勤務時間と休日、社会保険、応募資格です。分からない点は応募の前か面接で聞いておきましょう。
短い時間だけ働ける仕事を探すには、どうすればいいですか?
求人サイトやハローワークで、勤務時間や日数の条件を絞って探してみてください。働きたい時間と、毎月必要な収入を先に決めておくと、応募先を選びやすくなります。
バイトを続けながら仕事探しはできますか?
できます。面接は平日の日中に入ることが多いので、シフトを決める前に面接に行ける日を空けておくと進めやすくなります。
まとめ
- 仕事探しは、まず正社員かほかの働き方かを決める
- 探す場所は、求人サイト、ハローワーク、就職エージェント、知人の紹介、今の職場の5つ
- 2つに絞って組み合わせると続けやすい
- 求人票は、雇用形態から応募資格まで同じ順番で読む
- 1か月を4週に分けて進め、振り返って見直す
まずは、今週のうちに探す場所を2つ決めて、求人票を3件読んでみてください。




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