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フリーターの面接でよく聞かれる質問と答え方

フリーターの面接でよく聞かれる質問と答え方を紹介する記事のアイキャッチ

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正社員の面接が決まると、うれしい反面『フリーターだったことを何て言われるんだろう』と不安になりますよね。バイトの面接とは空気が違いそうで、身構えてしまう方も多いはずです。

結論から言うと、フリーターの面接で聞かれることはある程度決まっていて、聞く側の意図を知って答えの型を準備しておけば落ち着いて話せます。

この記事を読めば、よく聞かれる質問と答え方、当日までの準備の進め方が分かります。

目次

フリーターの面接で、面接官が知りたいこと

先に結論

面接官が知りたいのは、フリーターだった過去そのものより「これから長く働いてくれるか」です。過去の説明は短く、これからの話を厚くするのが基本です。

『フリーター期間を責められるのでは』と思う方もいますよね。実は、多くの面接官はフリーターだったこと自体を問題にしているわけではないんです。

気にしているのは、入社した後のことです。下の表で、面接官が確かめたいことを見てみましょう。

面接官が確かめたいこと質問になると伝えたいこと
仕事を続けられるか「長く働けそうですか?」続けてきたことの具体例
なぜ今、正社員なのか「なぜ正社員を目指すのですか?」きっかけと、これからの目標
なぜこの会社なのか「志望動機を教えてください」この会社を選んだ理由
一緒に働きやすいか「アルバイトで大事にしていたことは?」周りとの関わり方
社会人の基本ができるか受け答えや時間の守り方そのものあいさつ、時間、言葉づかい

最後の行のように、質問されなくても見られている点もあります。時間どおりに着くことや、はっきりあいさつすることも、面接の一部なんです。

バイトの面接と正社員の面接の違い

バイトの面接は、シフトに入れる日や時間の確認が中心になりがちですよね。正社員の面接では、それに加えて「なぜ働きたいのか」「これからどうなりたいか」を深く聞かれます。

だからこそ、正社員の面接は準備の差が出やすいです。逆に言えば、準備すれば十分に挽回できる場でもあります。

話す中身より先に見られていること

面接の最初の数分は、話の中身より、あいさつや姿勢、声の大きさが目に入りやすい時間です。『緊張してうまく話せない』という方も、ここは準備でカバーできます。

背筋を伸ばして座り、相手の目を見て、少しゆっくり話すだけで印象は落ち着いて見えます。うまく話そうとするより、聞かれたことに短く答えることを意識してみてください。

3大質問を「聞く側の意図と答えの型」で整理

フリーター期間・正社員を目指す理由・続けられるか

フリーターの面接では、この3つの質問がほぼ聞かれます。どれも「過去を短く、これからを具体的に」の型で答えられます。

ここが大事なところです。フリーターの面接でよく聞かれる3つの質問を、聞く側の意図と答えの型にまとめました。

質問聞く側の意図答えの型避けたい答え方
フリーター期間は何をしていましたか?期間の過ごし方と、今の考え事実を短く、そこで得たことを1つ、今の目標言い訳を長く続ける
なぜ正社員を目指すのですか?本気度と、すぐ辞めないかきっかけ、正社員で目指したいこと「安定したいから」だけで終わる
長く続けられますか?入社後の定着続けてきた事実、続けるための考え「頑張ります」だけで終わる
フリーターの面接で聞かれる3大質問を、聞く側の意図・答えの型・避けたい答え方でまとめた図解

1. フリーター期間は何をしていましたか?

この質問は、責めるためではなく、期間の過ごし方を知るための質問です。答えは「事実」「得たこと」「今の目標」の3つで組み立てます。

例えば、こんな答え方です。

「卒業後は、やりたい仕事が決まらないまま飲食店でアルバイトをしていました。3年続ける中で、新人に仕事を教える役も任されました。人に教えることにやりがいを感じ、今は正社員として長く働ける職場を探しています」

『やりたいことがなかった、と正直に言っていいの?』と迷いますよね。正直に言ってかまいません。ただ、そこで止めずに「だから今はこう考えている」までつなげることが大事なんです。

フリーター期間や空白期間の伝え方は、理由別にフリーター期間・空白期間の伝え方でくわしく紹介しています。

2. なぜ正社員を目指すのですか?

「安定したいから」は本音としては自然です。ただ、それだけだと「安定できればどこでもいい」と受け取られてしまうこともあります。

答えは、きっかけと、正社員になってやりたいことの2つを入れるのがおすすめです。

「アルバイトでは任される範囲に限りがあり、もっと責任のある仕事に挑戦したいと思うようになりました。正社員として、お店の運営にも関わっていきたいと考えています」

3. 長く続けられますか?

この質問には、「頑張ります」と言うより、続けてきた事実を出すほうが伝わります。同じバイトを続けた期間や、休まず出勤してきたことは立派な材料です。

「今のアルバイトは2年続けていて、シフトの急な交代にも入ってきました。長く働くことを前提に、この会社を選んでいます」

状況ごとに変わる答え方のコツ

3大質問の答えの型は同じでも、学歴やフリーターになった経緯で、足したほうがいい一言が変わります。『自分の場合はどう言えばいい?』という方は、下の表を目安にしてみてください。

今の状況面接官が気にしやすいこと足したい一言の例
高校を出てからずっとバイト社会人の基本が身についているか「シフトの責任者として鍵の管理も任されていました」
大学を出てから就職しなかったなぜ新卒で就職しなかったか「当時は進む方向を決めきれませんでしたが、今は○○の仕事に絞っています」
学校を途中でやめた続けられるかどうか「やめた後は今のバイトを2年続けています」
正社員を辞めてフリーターにまた辞めないか「前の職場で合わなかった点を考え、仕事を選ぶ基準を決めました」
夢を追っていた夢をあきらめきれているか「挑戦した経験に区切りをつけ、今は○○の仕事で力を伸ばしたいです」

どの状況でも、過去の説明に長く時間をかけないことが共通のコツです。説明は2〜3文で終わらせて、あとは「これから」の話に時間を使いましょう。

深掘りされた時の答え方

面接では、最初の答えに対して「それはなぜですか?」と続けて聞かれることがありますよね。慌てなくて大丈夫です。深掘りは、あなたに興味を持っているサインでもあるんです。

例えば、こんなやりとりになることがあります。

「アルバイトで新人の指導を任されていたとのことですが、どんな工夫をしましたか?」

「最初の1週間で覚える作業を紙にまとめて渡すようにしました。質問しやすいよう、休憩の時に声をかけることも心がけていました」

このように、具体的な場面を1つ用意しておくと、深掘りされても答えやすくなります。答えに詰まった時は「少し考えてもいいですか」と一言断ってから話して大丈夫です。

よくある失敗

前の職場やバイト先の不満を理由として話してしまうことです。事実であっても、聞く側は「うちでも同じ不満を持つのでは」と感じやすくなります。

そのほかによく聞かれる質問と答え方

定番の質問は、1分で話せる長さに

3大質問のほかにも、自己紹介や志望動機など定番の質問があります。どれも1分前後で話せる長さにまとめておくと、面接の流れに乗りやすくなります。

『質問が多すぎて、全部は準備できない』と感じる方もいるはずです。でも、よく聞かれる質問はある程度決まっています。

質問答えのポイント準備のしかた
自己紹介をお願いします名前、今の働き方、応募の理由を短く1分で話せる原稿を作る
志望動機を教えてくださいなぜこの会社かを1つ入れる応募先ごとに書き変える
自己PRをお願いしますバイトで工夫したことを1つ具体的な場面を1つ用意する
短所を教えてください短所と、気をつけていること改善の行動までセットで
希望の勤務地や働き方は?正直に、ただし柔軟さも見せる譲れない条件を1つに絞る
最後に質問はありますか?仕事内容や入社後のことを聞く2〜3個メモしておく

自己紹介と自己PRの違い

自己紹介は「私はこういう人です」という名刺代わりの話です。自己PRは「私はこういう強みがあります」という売り込みの話なので、中身を分けて準備しておきましょう。

自己紹介は、例えばこんな長さで十分です。

「○○と申します。高校を卒業してから、スーパーで品出しと発注の補助のアルバイトを続けてきました。お店の在庫を管理する仕事に興味を持ち、今回応募しました。本日はよろしくお願いいたします」

短所はどう答える?

『短所を正直に言ったら、落とされそう』と心配になりますよね。ただ、短所がない人はいないので、面接官も完璧な答えを求めているわけではありません。

大事なのは、短所と、それをどう補っているかをセットで話すことです。

「慎重すぎて、作業に時間がかかることがあります。そのため、バイトでは最初に手順をメモしておき、迷う時間を減らすようにしています」

遅刻が多い、人と話すのが嫌い、のように仕事に直結しすぎる短所は、言い方を選んだほうが無難です。

自己PRの作り方はフリーターの自己PRの作り方で、バイト経験の書き出し方から紹介しています。

志望動機は履歴書と同じ内容でいい?

基本は、履歴書に書いた志望動機と同じ方向で話して大丈夫です。面接では、書ききれなかった理由や具体例を足して話すと、深みが出ます。

志望動機の考え方はフリーターの志望動機の書き方でまとめています。

逆質問で聞いておきたいこと

最後の「何か質問はありますか?」は、意欲を伝えられる場面です。『特にありません』で終わるより、1つでも聞いたほうが印象に残ります。

例えば、こんな聞き方があります。

  • 入社後、最初はどのような仕事から始めることが多いですか?
  • 未経験で入社した方は、どのように仕事を覚えていますか?
  • 活躍している方に共通していることはありますか?

面接の当日までにやっておきたい準備

1週間前から逆算して準備する

面接の準備は、前日にまとめてやるより、1週間前から少しずつ進めるほうが落ち着いて当日を迎えられます。

『面接はぶっつけ本番になってしまう』という方も多いですよね。下の手順で、無理なく準備を進めてみてください。

面接までの準備の進め方
  1. 1週間前: 応募先のホームページと求人票を読み、仕事内容をメモする
  2. 5日前: 3大質問の答えを紙に書き出す
  3. 3日前: 声に出して答えを練習し、1分に収まるか時間を計る
  4. 2日前: 服装と持ち物、会場までの道のりを確かめる
  5. 前日: 履歴書のコピーを読み返し、早めに休む
フリーターが面接の1週間前から前日までに進める準備の流れを日ごとに並べた計画表の図解

練習は誰かに聞いてもらう

答えを書き出したら、家族や友人に聞いてもらうのがおすすめです。ひとりで練習すると、早口になっていることに気づきにくいんです。

聞いてもらう相手がいない時は、スマートフォンで自分の声を録音して聞き直すだけでも違います。

服装と持ち物

正社員の面接は、指定がなければスーツが無難です。『私服でいいと書いてあったら?』という時は、襟のあるシャツなど落ち着いた服装を選んでおくと安心です。

面接会場の机に置かれた履歴書とメモ帳とペン

当日の流れと、入室から退室まで

当日は、受付の10分前ほどに着くと落ち着けます。早く着きすぎた時は、近くで待ってから向かうのがおすすめです。

入室の時はノックをして「失礼します」と言い、案内されてから座ります。退室の時は「本日はありがとうございました」と一礼してから部屋を出ましょう。

オンラインの面接なら、カメラの位置と音声を前の日に試しておきます。背景は、生活感が出すぎない壁の前などを選ぶと安心です。

面接の持ち物チェック
  • 履歴書や職務経歴書のコピーを用意する
  • 筆記用具とメモ帳を用意する
  • 応募先の連絡先と地図を確かめる
  • 時計かスマートフォンで時間を確かめられるようにする
  • 身だしなみを整える道具を用意する

面接の後にやっておきたいこと

振り返りを1回ごとにメモしておく

面接が終わったら、聞かれた質問と自分の答えをその日のうちにメモしておきましょう。次の面接の準備がぐっと楽になります。

面接が終わると、ほっとして何もしたくなくなりますよね。ただ、記憶が新しいうちに5分だけ振り返る時間を取ってみてください。

振り返る項目メモすること
聞かれた質問予想していなかった質問を書き出す
うまく答えられた所次も使える言い方を残す
詰まった所次までに答えを準備する
会社について分かったこと志望動機を見直す材料にする

結果が思うようにいかなかった時も、振り返りのメモは次の面接で役立ちます。1回ごとに答えが少しずつ良くなっていくはずです。

結果を待つ間にやっておくこと

結果の連絡を待っている間は、落ち着かないですよね。ただ、1社の結果を待つ間に応募を止めてしまうと、もし不合格だった時にまたゼロから探すことになります。

結果を待つ間も、次に応募する求人を2〜3件見ておくのがおすすめです。並行して進めておけば、1回の結果に気持ちが振り回されにくくなります。

面接の後の時期やっておくこと
面接の当日聞かれた質問と答えをメモする
翌日から数日次に応募する求人を探す
連絡の期限が近づいたら連絡が来ない時の問い合わせ方を確かめる
結果が出たら合格なら条件を確かめ、不合格なら振り返りを次に活かす

連絡の期限を過ぎても何もない時は、メールか電話で「選考の状況を伺いたく」と丁寧に問い合わせて大丈夫です。

何社も落ちて自信がなくなった時は

何社か続けて不合格になると、『自分はもうだめなのかも』と思ってしまいますよね。そう感じるのは自然なことです。

ただ、不合格の理由は相性や募集の人数など、あなたの力とは関係ないこともよくあります。振り返りメモを見直して、変えられる所を1つだけ直してから次に進んでみてください。

ひとりで準備するのが不安な時は

面接の練習相手がいない時は、相談できる場所を使うのも方法です。ハローワークや若者向けのわかものハローワークでは、面接の相談や練習ができます。くわしくはフリーターのハローワークの使い方で紹介しています。

就職エージェントでも、面接対策を受けられることがあります。例えば第二新卒エージェントneoは、20代に特化した就職支援で、対象に高卒・既卒・フリーターを含めています。対象かどうかは公式サイトで確かめてみてください。

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20代の第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを対象にした就職・転職のサポートです。キャリアアドバイザーとの個別相談、履歴書・職務経歴書の添削、未経験OKの正社員求人の紹介など、内定までサポートを受けられます。対象や利用条件は公式サイトで確認してください。

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サービスの内容・対象は変わることがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。

フリーターの面接でよくある相談

不安は「何て答えるか」と「何を着ていくか」に集まる

フリーターの面接の相談は、フリーターだった理由の答え方と、服装についてのものが特に多いです。よくある相談を3つ取り上げます。

「なぜ1年間もフリーターをしていたのか」と聞かれたら?

正社員を目指す面接で、この質問が来るのが怖いという相談はとても多いです。

答えは、期間の長さを言い訳するより、その間に得たことと今の目標を話すのが基本です。「1年間、接客のアルバイトを続ける中で、人と関わる仕事を続けたいと思うようになりました」のように、これからにつなげてみてください。

面接の服装は、私服とスーツのどちらがいい?

20歳前後になって、学生の時と同じ私服で行っていいのか迷う、という声もよくあります。

正社員の面接なら、指定がなければスーツを選ぶのが無難です。バイトの面接なら清潔感のある落ち着いた私服でかまいませんが、迷ったら応募先に服装を問い合わせても失礼にはなりません。

勉強中の資格を聞かれたら、答えないといけない?

『資格の勉強をしていると言ったら、何の資格か聞かれた』という相談もあります。

聞かれたら、資格の名前と、なぜ勉強しているかを答えるのがおすすめです。応募先の仕事と関係が薄くても、学び続けている姿勢は伝わります。

よくある質問

フリーターの面接で、フリーターだった理由は正直に話すべきですか?

正直に話してかまいません。ただ、理由の説明は短くして、その間に得たことと今の目標までつなげるのが基本です。

面接で「長く続けられますか」と聞かれたら、どう答えますか?

「頑張ります」だけでなく、同じバイトを続けた期間や、休まず出勤してきた事実を添えて答えると伝わりやすくなります。

フリーターの面接の服装はどうすればいいですか?

正社員の面接は、指定がなければスーツが無難です。私服の指定がある時は、襟のあるシャツなど落ち着いた服装を選びましょう。

面接の練習はどこでできますか?

ハローワークやわかものハローワークで面接の相談や練習ができます。就職エージェントで面接対策を受けられることもあります。

まとめ

この記事の要点
  • フリーターの面接で面接官が知りたいのは、これから長く働けるか
  • フリーター期間・正社員を目指す理由・続けられるかの3大質問を準備する
  • 答えは「過去を短く、これからを具体的に」の型で組み立てる
  • 面接の1週間前から逆算して準備を進める
  • 面接の後は、聞かれた質問と答えをその日のうちに振り返る
フリーターガイド

フリーターガイド 編集部

フリーターの意味や働き方、正社員への就職・就活の進め方、年齢や学歴ごとの動き方、年収・一人暮らし・年金や保険まで、フリーターとして働く人とこれからを考える人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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