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就職エージェントを調べると、似たような名前のサービスがたくさん出てきますよね。『どれも同じに見えて、どこに登録すればいいか分からない』と手が止まっている方も多いはずです。
結論から言うと、フリーター向け就職エージェントの選び方は「対象年齢」「対象者」「紹介する求人の種類」「サポート内容」の4点で比べるのが近道です。
この記事を読めば、自分に合うサービスの見分け方と、面談で何を聞けばいいかが分かります。
フリーターが就職エージェントを選ぶ前に知っておきたいこと
就職エージェントは、サービスごとに「誰の就職を手伝うか」が決まっています。まず自分が対象に入るかを確かめてから、求人の種類とサポートの中身を比べると迷いにくくなります。
就職エージェントは、担当者が話を聞いて求人を紹介し、書類や面接の準備を手伝ってくれるサービスです。仕組みそのものは就職エージェントとは?フリーターが使う時の流れで紹介しています。
ここで大事なのは、エージェントには得意な相手がいることなんです。
正社員の経験がある人の転職を中心にしたサービスもあれば、20代やフリーター・既卒の就職を中心にしたサービスもあります。
| サービスの中心 | 主な相手 | フリーターから見た合いやすさ |
|---|---|---|
| 転職が中心 | 正社員の経験がある人 | 応募できる求人が少なく感じることがある |
| 若い人の就職が中心 | 20代・第二新卒・既卒・フリーター | 未経験から応募できる求人の相談がしやすい |
| 特定の職種が中心 | ITや介護など、その職種を目指す人 | 目指す仕事が決まっていれば合いやすい |
『名前が有名なところに登録すれば大丈夫でしょ』と思うかもしれません。ただ、有名かどうかと、自分が対象に入っているかは別の話です。
自分の立場を先に言葉にしておく
選ぶ前に、自分がどの立場なのかを一度書き出してみてください。サービスの対象欄と照らし合わせやすくなります。
- 今の年齢と、最終学歴(高卒・大卒・中退など)
- 正社員として働いたことがあるか
- アルバイトを続けている期間と職場
- 働きたい地域と、引っ越しができるか
比べるのはこの4つ:対象年齢・対象者・求人の種類・サポート内容
気になるサービスを2〜3個に絞ったら、4つの点を同じ表に書き出して比べてみてください。公式サイトの「対象」「サービス内容」の欄を見れば、ほとんど埋められます。
ここが大事なところです。サイトの雰囲気やキャッチコピーではなく、公式サイトに書かれた事実で比べます。
- 対象年齢:自分の年齢が、公式サイトの対象に入っているか
- 対象者:「フリーター」「既卒」「第二新卒」「高卒」など、自分の立場が書かれているか
- 求人の種類:未経験から応募できる正社員の求人を扱っているか、どの地域が多いか
- サポート内容:書類の添削、面接の練習、日程の調整、入社後の相談があるか

1. 対象年齢
多くのサービスは、20代を中心にしているなど、対象の年齢に幅を持たせています。年齢が対象から外れていても登録できることはありますが、紹介される求人が少なくなることも。
30代の方は、30代の相談を受けているかを公式サイトで確かめてみてください。年齢ごとの動き方は20代フリーターの就職|年齢別にやることでも紹介しています。
2. 対象者
対象者の欄には「第二新卒」「既卒」「フリーター」「高卒」「中卒」などの言葉が並びます。自分の立場がはっきり書かれているサービスは、同じような経歴の人の相談に慣れていることが多いです。
『第二新卒と既卒とフリーター、自分はどれ?』と迷う方もいますよね。言葉の違いは第二新卒とは?フリーターは第二新卒になる?でまとめています。
3. 紹介する求人の種類
同じ「正社員の求人」でも、扱う職種や地域はサービスごとに違います。営業・販売・ITなど特定の職種が多いところもあれば、幅広く扱うところもあります。
例えば、地元で働きたいのに都市部の求人が中心だと、紹介されても応募しにくいですよね。面談の前に、自分の地域の求人があるかを聞いておくと安心です。
4. サポート内容
書類の添削や面接の練習は、多くのサービスにあります。違いが出やすいのは、練習の回数、面談の方法(対面・オンライン・電話)、入社した後の相談の有無です。
公式サイトに書かれていないことは、面談で聞いてかまいません。聞き方は次の章でまとめています。
4つを表に書き出す時の例
比べる時は、こんな表をノートやスマホのメモに作ってみてください。中身は公式サイトで確かめて、自分で埋めていきます。
| 比べる点 | サービスA欄 | サービスB欄 | 自分の条件 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 公式の対象欄を書く | 公式の対象欄を書く | 今の年齢 |
| 対象者 | 書かれている立場 | 書かれている立場 | 自分の立場 |
| 求人の種類 | 多い職種・地域 | 多い職種・地域 | 働きたい職種・地域 |
| サポート内容 | 添削・練習・面談の方法 | 添削・練習・面談の方法 | 手伝ってほしいこと |
「自分の条件」の列と重なる所が多い方が、最初に面談を受ける候補になります。
自分のタイプ別に、合いやすいエージェントの判定表
就職エージェントの選び方は、今の自分の状況でかなり変わります。下の判定表で、どのタイプのサービスから見ればいいかを確かめてみてください。
『人によって合うサービスが違う』と言われても、自分がどれに当てはまるか分かりにくいですよね。よくある状況ごとにまとめてみました。
| 今の状況 | 最初に見たいサービスのタイプ | 面談で特に聞きたいこと |
|---|---|---|
| 正社員の経験がなく、やりたい仕事もまだない | 若い人の就職が中心で、未経験の求人が多い | どんな職種から始める人が多いか |
| 目指す職種が決まっている(ITや介護など) | その職種の相談に慣れているところ | 未経験で応募できる求人があるか |
| 地元で働きたい | 自分の地域の求人を扱うところ | 地域の求人がどのくらいあるか |
| 高卒・中退で書類に自信がない | 対象に高卒・中卒・中退が書かれているところ | 職歴欄の書き方を見てもらえるか |
| 20代後半で、早めに決めたい | 20代の就職が中心で、日程調整も任せられるところ | 面接までの進み方の目安 |

どのタイプでも、1つに決め打ちしなくて大丈夫です。2つほど面談を受けて比べると、自分に合う担当者が見つかりやすくなります。
登録から比べ終わるまでの進め方
『比べるといっても、どの順番でやればいいの?』という方もいますよね。バイトを続けながらでも進めやすい順番にしてみました。
- 自分の年齢・学歴・正社員経験・働きたい地域を書き出す
- 公式サイトの対象欄を見て、自分が入るサービスを2〜3個に絞る
- 4つの点を表に書き出し、重なりの多い2つに登録する
- 2つの面談を受け、聞くことリストの答えを比べる
- 話しやすく、希望に合う求人を出してくれた方を中心に使う
1から3までは、休みの日の1〜2時間あれば進められます。面談は1回あたりの時間を事前に聞いておくと、シフトの前後に入れやすいです。
面談の後は、その日のうちに感じたことを一言メモしておくのがおすすめです。
「求人の説明が具体的だった」「希望の地域の求人が少なそうだった」
こんな短いメモでも、2つ目の面談の後に比べる時の手がかりになります。
年齢や経歴で、選び方の重みが変わる
4つの点のうち、どれを重く見るかは人によって違います。
10代や20代前半なら、対象者の欄に自分の立場が書かれているかを特に重く見てみてください。20代後半なら、面接までの進み方や日程調整の手厚さも大事になってきます。
高卒や中退で書類に不安がある方は、サポート内容の「書類の添削」を重く見ると安心です。職歴欄の書き方ひとつで、伝わり方はかなり変わります。
選ぶ時によくある失敗
選び方で迷った時に起こりやすい失敗も知っておきましょう。
- 対象を確かめずに登録して、紹介される求人がほとんど無かった
- 一度にたくさん登録して、連絡に追われて疲れてしまった
- 担当者に希望をはっきり言えず、合わない求人ばかり受けた
登録は2つまでにしておくと、連絡の量も無理なく管理できます。
面談で聞くことリスト:合うかどうかは最初の面談で分かる
面談では、担当者から質問されるだけではありません。自分からも質問して、そのサービスが合うかを確かめる場にしてみてください。
『面談で質問なんてしていいの?』と遠慮してしまう方も多いはずです。実は、質問をした方が担当者も希望をつかみやすくなるんです。
- 私の経歴だと、どんな職種の求人に応募できそうですか
- 紹介してもらえる求人は、どの地域が多いですか
- 書類の添削や面接の練習は、何回くらいお願いできますか
- 連絡はメール・電話・アプリのどれが中心ですか
- 紹介された求人を断っても、続けて相談できますか
- 入社した後に困った時も、相談できますか

聞いた答えの見方
答えの中身だけでなく、答え方も見ておくと判断しやすくなります。例えば、こんなやりとりです。
「紹介される求人は、どの地域が多いですか?」
「都市部が多いですが、地元の求人もお探しします。ご希望の市はどちらですか?」
こんなふうに具体的に聞き返してくれる担当者なら、希望に合わせて探してくれそうだと分かります。
| 答え方の様子 | 読み取れること | 次にすること |
|---|---|---|
| 具体的な職種や地域で答えてくれる | 自分の経歴に合う求人を想像できている | そのまま求人の紹介を受ける |
| どんな質問にも「大丈夫です」だけ | 中身が見えにくい | もう一歩具体的に聞いてみる |
| 希望と違う職種を強くすすめる | 扱う求人がかたよっている可能性 | 別のサービスとも比べる |
連絡の方法と頻度も最初に伝える
バイトのシフトがあると、電話にすぐ出られないこともありますよね。最初の面談で「連絡はメールでお願いします」「平日の夜なら電話に出られます」と伝えておくと、ずいぶん使いやすくなります。
紹介された求人を受けるか決める時の目安
面談の後に求人を紹介されたら、すぐに応募を決めなくて大丈夫です。次の点を担当者に聞いてから決めると、入社した後のずれが減ります。
- 未経験で入った人が、最初の数か月で何を覚えるか
- 休みの取り方と、残業がある時期
- 入社後の研修や、相談できる先輩がいるか
- 正社員の採用か、それとも契約社員から始まるか
『こんなに聞いたら、面倒な人だと思われそう』と心配する必要はありません。働く前に条件を確かめるのは、ごく自然なことです。
答えを聞いて合わないと思ったら、理由を添えて断ってみてください。「通勤が1時間を超えるので、もう少し近い所を希望します」のように伝えると、次の紹介に生かしてもらえます。
自分で探すか、ハローワークや就職エージェントを使うか
就職エージェントだけが正解ではありません。ハローワークや求人サイトと並べて使うと、自分で見つけた求人と紹介された求人を比べられます。
『エージェントを使わないと正社員になれないの?』と心配する方もいますよね。そんなことはありません。
| 探し方 | 向いている場面 |
|---|---|
| 求人サイトで自分で探す | 応募したい職種や会社がある程度決まっている |
| ハローワーク・わかものハローワーク | 地元の会社に絞って、窓口で対面の相談をしたい |
| 就職エージェント | 求人選びから面接まで、担当者と一緒に進めたい |
わかものハローワークは、正社員を目指すおおむね35歳未満の若者が対象です。担当者制の職業相談や、応募書類・面接の対策を無料で受けられます(厚生労働省)。求人サイトの選び方はフリーター向け就職サイト・就活サイトの選び方で紹介しています。
就職エージェントが役立つ場面
例えば、高卒でアルバイトを4年続けて、初めて正社員を目指す22歳の場合です。求人サイトを見ても、どれに応募すればいいか分からず止まってしまうことがあります。
そんな時に就職エージェントが役立つのは、こんな場面です。
- 未経験から応募できる正社員の求人を選んで紹介してもらう
- 履歴書や職務経歴書を見てもらい、アルバイト経験の書き方を直す
- 面接の前に、よく聞かれる質問を練習する
- シフトに合わせて、会社との面接日の調整を任せる
フリーターを対象にしたサービスの一つに、株式会社ネオキャリアが運営する第二新卒エージェントneoがあります。公式サイトでは「20代に特化した就・転職サポート」とし、対象を「第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター」としています。
キャリアアドバイザーによる個別の就職相談や、履歴書・職務経歴書の添削、未経験OKの正社員求人の紹介など、内定までサポートがあります。求職者は無料で利用できるとされていますが、対象になるかや料金は第二新卒エージェントneoの公式サイトで確かめてみてください。
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フリーターからの正社員就職を相談する
20代の第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを対象にした就職・転職のサポートです。キャリアアドバイザーとの個別相談、履歴書・職務経歴書の添削、未経験OKの正社員求人の紹介など、内定までサポートを受けられます。対象や利用条件は公式サイトで確認してください。
20代向け第二新卒エージェントneoに相談するサービスの内容・対象は変わることがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。
上の4つの点と面談で聞くことリストを使えば、ほかのサービスと並べて比べることもできます。まずは1つ面談を受けて、話しやすいかを確かめるところから始めてみてください。
フリーターの就職エージェント選びでよくある相談
就職エージェントの選び方では、紹介される会社の質、住んでいる地域、年齢についての相談がよく聞かれます。
正社員の経験が少なくても、ちゃんとした会社を紹介してもらえますか
『経歴が浅いと、条件の悪い会社しか紹介されないのでは』と不安になりますよね。紹介される会社は、サービスが扱う求人と、自分の希望の伝え方で変わります。
紹介された会社については、仕事の中身、休み、残業、入社後の研修などを担当者に聞いてみてください。答えが具体的なら、判断の材料が増えます。
求人票と面接で聞いた条件が違う時は、内定の前に労働条件通知書で確かめましょう。納得できないまま入社を決める必要はありません。
専門学校を中退した20歳のフリーターでも使えますか
使えるサービスはあります。対象者に「中退」や「高卒」「フリーター」と書かれているかを確かめてみてください。
20歳なら、若い人の就職を中心にしたサービスの対象に入ることが多いです。中退の理由をどう伝えるかも、面談で相談できます。
地方に住んでいて、上京して就職したい時はどう選べばいいですか
働きたい地域の求人を扱っているかを、最初に確かめるのがポイントです。オンラインや電話で面談できるサービスなら、今住んでいる所から動かずに相談を始められます。
引っ越しの時期や、住む所を決める順番も担当者に相談しておくと、無職の期間をなるべく短くする進め方を一緒に考えられます。
30歳になったばかりでも就職エージェントを選べますか
選べます。ただ、20代を中心にしたサービスでは、対象の年齢から外れることがあります。
30代の相談を受けているかを公式サイトで確かめ、あわせてハローワークも使ってみてください。30代からの進め方は30代フリーターの就職|正社員を目指す進め方で紹介しています。
よくある質問
就職エージェントと求人サイトは、同時に使っても大丈夫ですか?
大丈夫です。同じ会社に二重で応募しないよう、どの会社にどこから応募したかをメモしておくと安心です。
フリーター向けの就職エージェントは、いくつ登録すればいいですか?
まずは1つか2つで十分です。面談を受けて話しやすかった方を中心に使い、ハローワークや求人サイトと並べて使う人も多いです。
対象年齢から少し外れていても登録できますか?
登録できることもありますが、紹介される求人が少なくなる場合があります。公式サイトの対象欄を確かめ、迷う時は問い合わせてみてください。
担当者と合わないと感じたら、どうすればいいですか?
担当を変えてもらえるか聞いてみるか、別のサービスに切り替える方法があります。自分の就職のためのサービスなので、遠慮しなくて大丈夫です。
就職エージェントの選び方で最初に確かめることは何ですか?
自分が対象に入っているか、つまり対象年齢と対象者の欄を最初に確かめることです。そのうえで求人の種類とサポート内容を比べてみてください。
まとめ
- フリーター向け就職エージェントは、対象年齢・対象者・求人の種類・サポート内容の4点で比べる
- 自分の立場(年齢・学歴・正社員経験)を書き出してから、公式サイトの対象欄と照らし合わせる
- 面談は「選ぶ場」でもある。聞くことリストで合うかを確かめる
- 登録は2つまでにして、ハローワークや求人サイトと組み合わせる
まずは気になるサービスを2つ選んで、4つの点を表に書き出してみてください。フリーターという立場の基本はフリーターとは?意味・定義・年齢でまとめています。




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