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22歳は、大学に進んだ同級生が卒業し、社会人になる年齢ですよね。『みんな4月から働くのに、自分はバイトのまま』と感じている方もいるはずです。
結論から言うと、22歳フリーターは「自分が新卒・既卒・フリーターのどの扱いになるか」を知るだけで、応募できる求人がはっきり見えてきます。
この記事を読めば、22歳の今の立ち位置と、この1年で動くメリットが分かります。
22歳フリーターは「卒業の年」にいる
22歳は、4年制大学をストレートで出る人が卒業する年齢です。大学を卒業したばかりのフリーターも、高卒4年目のフリーターも、この年は「同い年が一斉に新卒として働き始める年」を迎えます。
『同じ22歳なのに、自分だけ遅れている』と思ってしまいますよね。でも、採用の場では年齢より「どの枠で応募するか」のほうが大事なんです。
同じ22歳でも、卒業の時期によって呼ばれ方が変わります。まずは自分がどこにいるかを見てみてください。
| 22歳の状況 | 採用での呼ばれ方 | 応募しやすい枠 |
|---|---|---|
| 大学4年生で、内定がまだない | 新卒(卒業見込み) | 新卒採用 |
| 大学を卒業し、就職せずバイト中 | 既卒 | 新卒枠(卒業後3年以内)・既卒歓迎 |
| 高校を出て4年目のフリーター | 社会人経験がアルバイトの若手 | 未経験歓迎・若手向けの正社員求人 |
| 大学を中退してバイト中 | 中退の若手 | 未経験歓迎・若手向けの正社員求人 |
既卒とフリーターの違いは、既卒とフリーターの違いでくわしく紹介しています。
新卒・既卒・フリーターは何が違う?
新卒は卒業見込みの学生、既卒は卒業後に正社員の経験がない人を指すことが多い呼び方です。フリーターは働き方の呼び名なので、大卒の22歳なら「既卒でフリーター」という両方に当てはまる形になります。
『既卒になったら、新卒の募集には応募できないの?』と心配になる方も多いですよね。実は、国の指針で卒業後3年以内の人も新卒枠に応募できるようにするべきとされているんです。
厚生労働省の青少年雇用機会確保指針では、事業主は新卒の採用枠に、学校等の卒業者が卒業後少なくとも3年間は応募できるようにするべきとされています。ただ、努力を求める内容なので、受け付けるかどうかは会社ごとに違います。
- 新卒枠に応募できる会社の選択肢が広い
- 同い年の新卒と、ほぼ同じ時期に入社できる
- 面接で話す「卒業後の期間」が短く済む
- 新卒枠の区切り(3年)が近づく
- 卒業後に何をしていたかを、より具体的に聞かれやすい
- 同い年の新卒との社会人歴の差が広がる

大学4年生のうちに内定がなかった時
大学4年生で内定がないまま卒業が近い方は、『卒業を延ばすべき?』と迷うこともありますよね。卒業後も既卒として新卒枠を使える会社はあるので、まずは卒業後の動き方を決めておくと安心です。
既卒として応募する時は、こんな聞き方で大丈夫です。
「今年3月に大学を卒業した既卒なのですが、新卒の募集に応募できますか」
大卒の方の動き方は、大卒フリーターの就職で紹介しています。
22歳のこの1年をどう使うか
『いつまでに動けばいいの?』と迷う方のために、22歳の1年を3つに分けた例を作りました。バイトを続けながら進める前提です。
| 時期 | やること | この時期に動く理由 |
|---|---|---|
| 卒業から3か月 | 自分の枠を確かめ、職種を2つに絞る | 卒業後の期間が短いうちに方向を決めておける |
| 4〜6か月目 | 履歴書を作り、新卒枠と既卒歓迎の求人に応募する | 同い年の新卒と近い時期に入社を目指せる |
| 7か月目以降 | 面接のふり返りをして、応募先を広げる | 23歳になる前に、扶養や年金の見直しも一緒にできる |
高卒や中退の方は、「卒業から」を「今日から」に読みかえてみてください。
高卒・中退の22歳が見ておきたいこと
高卒の22歳は、卒業してから3年以上たっている方が多い年齢です。新卒枠の区切りを過ぎているので、未経験歓迎や若手向けの正社員求人を中心に探すと見つけやすくなります。
『4年もバイトだったことを、どう話せばいい?』と悩む方もいるはずです。ここは、4年続けたこと自体を経験として話せるところなんです。
- 同じバイト先で何年続けたか
- 新人に仕事を教えたことがあるか
- シフトの責任者や鍵の管理など、任されたことがあるか
- お客さんからの問い合わせに、どう対応してきたか
公務員試験は社会人試験(係員級)を見る
人事院の2026年度の案内では、国家公務員の一般職の高卒者試験は、高校卒業後2年を経過していない人が対象です。高卒4年目の22歳の方は、1986年4月2日以降に生まれた人が受けられる社会人試験(係員級)が候補になります。
区分は年度ごとに変わることがあるので、受験案内で確かめてみてください。
専門学校に行くか、高卒で就職するか
『整備士など、資格が必要な仕事を目指して専門学校に行くべき?』という声もよく聞かれます。22歳で入学すると、卒業時は20代半ばです。
先に、その仕事の求人で資格が「必須」か「歓迎」かを見てみてください。歓迎なら、先に就職して働きながら資格を取る道もあります。
22歳は、扶養の年収の目安が150万円で見られる最後の年になりやすい
健康保険の扶養は、19歳以上23歳未満なら年間収入150万円未満が目安です。年齢はその年の12月31日で見るので、22歳のうちに23歳の誕生日を迎える年は、原則の130万円未満に戻ります。
『いつから130万円になるのか分からない』という方も多いですよね。下の表で、自分の誕生日に合わせて見てみてください。
| 誕生日 | その年の12月31日の年齢 | 健康保険の扶養の目安 |
|---|---|---|
| その年の12月31日までに23歳になる | 23歳 | 年間収入130万円未満 |
| その年のうちは22歳のまま | 22歳 | 年間収入150万円未満 |

扶養の数字は日本年金機構の情報です。税金のほうでは、19歳以上23歳未満の親族を対象にした「特定親族特別控除」もあり、2026年分は給与だけなら年収136万円超197万円以下で使えます(国税庁)。
扶養の目安を超えると、親の健康保険から外れたり、親の税金が変わったりすることがあります。年の途中でシフトを増やす時は、親の勤め先にも確かめておきましょう。最新は日本年金機構と国税庁のサイトで確認してみてください。
自分で探すか、ハローワークや就職エージェントを使うか
22歳フリーターの就職では、求人サイト、ハローワーク、就職エージェントのどれも正当な選択肢です。大学のキャリアセンターを卒業後も使える場合もあるので、使えるものは組み合わせてみてください。
| 探し方 | 向いている人 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 求人サイト | 職種が決まっていて、自分で比べたい | 既卒可かどうかを募集要項で確かめる |
| ハローワーク・わかものハローワーク | 地元で探したい、窓口で相談したい | 窓口の受付時間に合わせて通う |
| 就職エージェント | 既卒やバイト歴の話し方に自信がない | 紹介された求人も自分で中身を確かめる |
わかものハローワークでは、正社員を目指すおおむね35歳未満の人が、担当者制の相談や書類・面接の対策を無料で受けられます(厚生労働省)。
就職エージェントが役立つ場面
就職エージェントでは、担当者が希望を聞いて求人を紹介し、履歴書の添削や面接の対策、面接日の調整まで手伝ってくれます。22歳だと、こんな相談がよくあります。
「卒業してから半年バイトをしていたことを、面接でどう話せばいいですか」
「その半年で考えたことと、これからやりたいことをつなげて話してみましょう」
第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営する、20代に特化した就職・転職のサポートです。公式サイトでは対象を「第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター」としていて、未経験OKの正社員求人の紹介や書類の添削があります。
対象かどうかや料金は、第二新卒エージェントneoの公式サイトで確かめてみてください。
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フリーターからの正社員就職を相談する
20代の第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを対象にした就職・転職のサポートです。キャリアアドバイザーとの個別相談、履歴書・職務経歴書の添削、未経験OKの正社員求人の紹介など、内定までサポートを受けられます。対象や利用条件は公式サイトで確認してください。
20代向け第二新卒エージェントneoに相談するサービスの内容・対象は変わることがあります。最新の情報は公式サイトで確認してください。
ハローワークや求人サイトと並行して使っても大丈夫です。
22歳フリーターでよくある相談
フリーター22歳の方からは、急にバイトを失った時の対応、親との話し方、高卒後の数年のふり返り方についての声がよく聞かれます。
バイト先から、人件費の都合で辞めてほしいと言われました
勤め先の経営が苦しく、突然辞めてほしいと言われたという相談です。急なことで、『明日からどうしよう』と焦りますよね。
まずは、言われた内容と日付をメモしておきましょう。倒産・解雇・雇い止めなどで離職し、雇用保険の特定受給資格者などに当たる人は、国民健康保険の保険料が軽くなる仕組みもあります(厚生労働省)。当てはまるかどうかは、市区町村の窓口で聞いてみてください。
親から「早く正社員になって」と言われます
好きなことにお金を使っていて、親から正社員を勧められているという相談です。言われるたびに、気が重くなりますよね。
そんな時は、自分の予定を先に伝えてみてください。
「今年の秋までに職種を決めて、応募を始めるつもり」
時期を言葉にしておくと、親との話も落ち着きやすくなります。
高校を出てから、なんとなくバイトを続けてきました
高卒後の数年を、目標なくバイトで過ごしてきたという相談です。実は、同じお店で続けてきたこと自体が、面接で話せる経験なんです。
今のバイトで苦にならないことを3つ書き出すと、向いている職種の候補が見えてきます。
気持ちがつらい日が続く時は、一人で抱えず、医療機関や公的な相談窓口に相談してみてください。
よくある質問
22歳フリーターでも正社員になれますか?
なれます。大卒なら既卒として新卒枠に応募できる会社があり、高卒や中退でも未経験歓迎の若手向け求人に応募できます。まずは自分がどの枠で応募するかを確かめてみてください。
フリーター22歳で、大学を卒業したばかりなら新卒扱いですか?
卒業後は既卒と呼ばれることが多いですが、国の指針では卒業後3年以内の人も新卒枠に応募できるようにするべきとされています。受け付けるかは会社ごとなので、募集要項か問い合わせで確かめてみてください。
22歳で親の扶養から外れるのはいつですか?
健康保険の扶養は、その年の12月31日に23歳になっていると、年間収入の目安が150万円未満から130万円未満に戻ります。誕生日と年収を合わせて、親の勤め先で確かめてみてください。
22歳フリーターの国民年金はどうすればいいですか?
勤め先の厚生年金に入っていなければ、自分で国民年金の保険料を納めます。令和8年度は月額17,920円で、払うのが難しい時は免除や納付猶予を申請できます(日本年金機構)。
22歳から専門学校に行くのは遅いですか?
遅くはありません。卒業時は20代半ばになるので、目指す仕事に学校が必要かを先に求人の資格欄で確かめておくと決めやすくなります。
まとめ
- 22歳は大学卒業の年齢で、新卒・既卒・フリーターの扱いが分かれる
- 卒業後3年以内なら、新卒枠に応募できる会社がある
- 高卒4年目は未経験歓迎の求人と、公務員の社会人試験(係員級)を見る
- 健康保険の扶養は、12月31日に23歳になる年から130万円未満に戻る
- 求人サイト、ハローワーク、就職エージェントは組み合わせて使える
まずは、自分が新卒・既卒・フリーターのどの枠で応募するかを決めてみてください。前後の年齢の動き方は、21歳フリーターのこれからと23歳フリーターのこれからで紹介しています。




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